OGYacademy

BリーグUチームトレーナー NASM-PES 柔道整復師 ピラティスインストラクター 

試合を見て思った事

今日は1試合のみでしたが私のチームは4試合目でした。

他のチームの偵察も兼ねて1試合目から観戦していました。

全体的に見て思った事をシェアしたいと思います。

 

中学生バスケットボール競技人口

まず昔と比べて明らかに違うのは会場の活気!

感じている人も多いと思いますが、応援がいない!

保護者世代以上の方でバスケットボールをしていた方なら想像出来るでしょう。

 

昔は各チームギャラリーに選手がいて、決まった応援をする。

中にはラッパを鳴らしたり、巨大なメガホンを作成したり、

また応援こそがそのチームの色だったりもしていました。

 

最近ではラッパが禁止になったりと

都道府県のルールで違うと思います。

個人的には悲しい、、笑

 

また*応援がいない*これが何を意味するのか?

それはユニフォーム争いが無いのです!

 

部に入ればベンチに入れるのは当たり前。

逆に1年生が入ってやっと5人揃って試合が出来る。

そんなチームもあるわけです。

 

私は学生時代、有名ではありませんが

地元ではそこそこ強いチームにいました。

当然毎日がトライアウトのような日々で

大会が近づくに連れ気を引き締めていました。

 

ユニフォームを貰えなかった事も当然ありました。

悔しくて悔しくて泣きながら居残りシューティングした日を覚えています。笑

そう、身体能力に恵まれなかった為、シュー卜能力と走りだけは負けないようこそ練してました。笑

 

なので毎日練習が終わったあとは残ってシューティングしてたわけです。

メンバー落ちした瞬間いろんなことが込み上げて涙したわけです。

そのまま帰るわけにもいかず、シューティングしてましたねぇ。

泣きながら。笑

 

と少し青春の煌きにより美化しましたが

単純に誰もいない体育館が好きなんですよね。

 

ってことでなんの話でしたかね?笑

メンバー争いでしたね。

 

そのような経験ある方は多いと思いますが、

今の子供たちでその経験が出来るのは少ないようです。

 

それがあるのとないとでは大きく違いますよね

強豪校は基本的にメンバー争いが起こります。

チームによっては翌年、翌々年も見据えて

1年生を必ず3名入れる!なんてチームもありますよね。

 

それが現代ではメンバー争いが無いチームがほとんどです。

日本が全国的にそうならば、毎日の自チームでの戦いが少ない分

レベルも下がってしまうところもあるでしょう。

 

しかし逆も言えます。

人数が少ない分メニューを細分化出来、より質の高い練習が出来ます。

皆さんはこれに対しどう思いますか?

 

しかしBリーグが出来てチーム数もこれから増え

日本のバスケットボールはどんどん進化するでしょう。

こういった時代の変化にミニバスのスクールや私が帯同するアンダーカテゴリー、

クラブチームなど普及活動は行われています。

 

いつかは野球、Jリーグに負けないくらい、

バスケのワールドカップのときは渋谷が荒れたりなど期待してます。笑

 

 

身体能力について

コロナの影響で3年生が少なかったりもありますが

全体的に身体が硬いなと感じました。

 

その結果瞬発力が落ちてしまったり

ハードワーク時にミスショットが多いです。

 

また身体が硬いことは決して悪いことではありません。

身体の柔軟性が良すぎると瞬発力が下がります。

 

え?矛盾してない?と思う方もいますよね。

身体の硬さといっても色々あります。

筋繊維が厚い場合、瞬発的に強い力を発揮できます。

柔軟性があり過ぎると瞬発的な力は落ちてしまいます。

 

しかし関節の動きの硬さは瞬発力があったとしても

上手く発揮されません。

 

身体が出来ている選手はしっかり臀部、ハムストリングが機能し

安定したプレーが可能です。しかし全体的に感じたのは

身体が常に前に倒れ大腿四頭筋優位にプレイしているのです。

 

この場合必要以上に腰椎に負荷がかかり

疲労も溜まりやすく、怪我のリスクも多くなるでしょう。

 

これも時代の変化でもあるのでしょうか?

もちろん私もゲーム世代で子供の頃は練習以外は

家でゴロゴロゲームしていました。

 

今コンデショニングの勉強をして思うのですが

いかに小学生の頃から遊具で遊んだり、野山を駆け回ったり、

いろんなスポーツをすることが大事なのか強く感じます。

あと数学ちゃんと勉強すれば良かったなぁと。笑

 

練習というとなんか仕事みたいな感じで

少し窮屈な気もします。遊びでいいんです。

サッカー部とサッカー、野球部とキャッチボール、

彼女と仲良くテニスデート♡少し違う刺激を入れることは

結果としてバスケットボールの能力UPに繋がります。

 

小学生のときにソフトボールしてた事は

中学生あがるとやたら身体強くて足速い(笑)

 

今、オンラインやYOUTUBEで様々でメニューが紹介されています。

中学生とか関係なしに運動への意識、運動の大切さなど

もっと日本全国に普及し少しでも健康寿命が伸び、

より豊かな国へなって頂きたいものです。

 

それが出来るのはお医者さんでもなく

トレーナー、インストラクターの使命です。

そんなこと言っている僕が最近運動出来ていませんので

今からちょういと走ってきます。

 

もう夜は涼しいですなぁ〜

寒い、涼しい時期は温ニューロンが働き

代謝は上げやすいってあまり知られていない事実☝